同レースを制したElectrocutionistは、父Red Ransom、母Elbaaha(その父アラジ)という血統で、従兄に独ダービー馬Robertico(父Robellino)がいる。04年4月にイタリアでデビューし、デビューから3連勝を飾る。G1初挑戦のジョッキークラブ大賞典(伊G1)では独ダービー馬Shiroccoのハナ差2着に惜敗したものの、カルロダレシオ賞(伊G2)6馬身差圧勝後臨んだミラノ大賞典(伊G1)でLinamix産駒Vol De Nuitとの1騎打ちを制してG1初制覇。初の海外遠征となった英インターナショナルS(英G1)では、ゼンノロブロイを破ってのG1連勝を飾っており、カナダインターナショナルS(加G1)3着後に前馬主のEarle Mack氏から所有が移り、ゴドルフィンが移籍していた。ゴドルフィンデビューとなった同レースは初ダートだったものの、それを感じさせない圧勝劇で、ドバイワールドCに向けてのテストを難なくパスして、本番でカネヒキリと激突する。
現地時間3月2日、首・ナドアルシバ競馬場で行われたドバイデューティーフリー(4歳上、首G1・芝1777m)の前哨戦ジュベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m)は、C.Lemaire騎手騎乗の4番人気タッチオブランド Touch Of Land(牡6、仏・H-A.Pantall厩舎)が、アルファヒディフォート(首G2・芝1600m)の2着馬Lord Admiralに1.1/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは時計がかかり、1分52秒05(良)だった。さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気Seihaliが入り、1番人気に支持された南アフリカのTysonは5着に、ゴドルフィンデビューとなったValixirは7着、サンデーサイレンス産駒Laymanは8着にそれぞれ敗れた。なお、Hazyview、Yard-Armは出走を取り消している。
3/2 首・ナドアルシバ競馬場 Good To Firm ジュベルハッタ(4歳上、首G2・芝1777m)
同レースを制したSimpatico Bribonは父Election Day、母Saca La Mano(その父Savaret)という血統。チリでデビューし、G1・2勝を含む6連勝の後、サウジアラビアに移籍。今回の勝利で怒濤の7連勝となった。通算成績9戦7勝。
UAE2000ギニー(3歳、首G3・ダート1600m)を制した同厩のGold For Saleと並んで、UAEダービー(3歳、首G2・ダート1800m)の有力候補に躍り出た。今回1番人気に支持された南アフリカのWhere's That Tigerは前回UAE2000ギニーでGold For Saleの1/2馬身差の2着、そして今回のアルバスタキヤはSimpatico Bribonの6馬身差の2着。本番のUAEダービーでも好走が期待されるが、逆転まではどうか。