Darkhorse Runs

All Done, but the fighter still remains.

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Willie Supple騎手、シェイク・ハムダン殿下のセカンドジョッキーを辞任

SUPPLE QUITS AS HAMDAN NUMBER TWO (Sporting Life)

 シェイク・ハムダン殿下のセカンドジョッキーであるWillie Supple騎手が、自身のキャリアを故郷であるアイルランドで終えたいと考え、シェイク・ハムダン殿下のセカンドジョッキーの座を辞した。37歳という年齢を考えての決断だった。

 昨シーズンのロイヤルアスコットミーティング(ヨーク競馬場で開催)では、Willie Supple騎手は、シェイク・ハムダン殿下所有のBandariでハードウィックS(英G3)を、ThakafaatでリブルスデールS(英G2)を制しており、重賞2勝を挙げる活躍を見せていた。

 シェイク・ハムダン殿下の主戦騎手は、T.Durcan騎手。
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  1. 2006/02/25(土) 00:21:05|
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第9代ドバイ首長シェイク・マクトゥーム殿下が死去

Sheikh Maktoum dies in Australia (Thoroughbred Times)
HIS HIGHNESS SHEIKH MAKTOUM BIN RASHID AL MAKTOUM (Godolphin)
Gainsborough Stud Owner Sheikh Maktoum Dies at Age 62 (The Blood-Horse)
OWNER MAKTOUM AL MAKTOUM DIES (Sporting Life)
Top racehorse owner Sheikh Maktoum dies (SA Horseracing)
Maktoum's Australian tragedies: Sheikh Maktoum and Jeune die (Thoroughbred News)
Sheikh Maktoum passess away today (UAE - The Official Web Site)
Brains behind Dubai becomes ruler after brother dies (Yahoo! News)
Sheikh Maktoum, Dubai's Ruler Since 1990, Dies in Australia (Bloomberg.com)
ドバイのマクトゥーム首長死去・弟のムハンマド氏が即位 (NIKKEI NET)

 現地時間1月4日早朝、第9代ドバイ首長でUAE副大統領、兼首相であるシェイク・マクトゥーム殿下が、訪問中のオーストラリアで死去された。死因については公開されていない。享年62歳。ドバイ皇太子で弟のシェイク・モハメド殿下が、第10代ドバイ首長に同日即位したが、UAE副大統領及び首相の座については明らかになっていない。葬儀については、5日の朝、バードバイのウムハラー墓地で執り行われる予定。第9代首長の死を受けて、ドバイでは40日間国を挙げて喪に服すことを発表しており、エミレーツレーシングは6日のジュベリ・アリ開催を含め、5日・12日のナドアルシバ開催を中止することを発表した。ただし、19日より開催されるドバイインターナショナルレーシングカーニバル2006については、予定通り開催されるとのこと。

 シェイク・マクトゥーム殿下は第8代ドバイ首長シェイク・ラーシド殿下の長男で、弟にはシェイク・ハムダン殿下、シェイク・モハメド殿下、シェイク・アハメッド殿下がいる。1943年ドバイの玄関口ともいえるコール・ドバイ運河の近くのアルシンダガーで生誕すると、若くして、数学、英語、アラビア語、法律を学び、58年には15歳の若さで父であるシェイク・ラシッド殿下に代わってドバイの統治者として公式の開会式の指揮を執った。これが父に代わり政務を行ったはじめで、以来父シェイク・ラシッド殿下の右腕として働くことになった。UAEでの学業を終えると、英国のケンブリッジ大学に留学。

 1971年のアラブ首長国連邦(UAE)結成時に同国副大統領、兼首相に就任。79年に首相の座を父親に譲るが、81年父のシェイク・ラシッド殿下が病気になり、4兄弟に権限を委譲。実質的にドバイの指揮を執ることになる。

 83年、再び首相に就任し、90年10月には父シェイク・ラーシド殿下の死を受けて第9代ドバイ首長に即位。ドバイ近代化の父と呼ばれる父シェイク・ラーシド殿下の意志を継ぎ、ドバイの近代化・国際化を弟とともに推し進めてきた。

 1977年から馬主としても活動しており、欧州でShaabを走らせたのがはじめである。以後、83年にMa Bicheで英1000ギニー(英G1)を制しG1初勝利を挙げると、Cadeaux Genereux(89年ジュライC-英G1などG1・2勝)、Green Desert(86年ジュライC-英G1)、Shadeed(85年英2000ギニー-英G1)、Hatoof(92年英1000ギニー-英G1などG1・3勝)、Storming Home(02年英チャンピオンS-英G1などG1・3勝)などのチャンピオンホースで欧州をはじめ世界中の大レースを制しており、英・Gainsborough Stud、米・Gainsborough Farmsなど大牧場を所有するなどオーナーブリーダーとして世界の競馬界に影響を与え続けていた。

 ゴドルフィンのサイモン・クリスフォード氏は、「シェイク・マクトゥーム殿下の死は、ドバイのみならず世界の競馬界にとって大きな損失です。ドバイで調教して世界のトップレースに出走するという方針は彼によるものでした。シェイク・モハメド殿下とともにゴドルフィンの指揮をとっており、ゴドルフィンブルーと呼ばれる我々の青の勝負服は彼が選んだものです」と死を悼んでいる。

 Green Desertなどを管理したイギリスのSir Michael Stoute調教師は、「シェイク・マクトゥーム殿下の訃報を聞いて、深く悲しみに沈んでいます。私がシェイク・マクトゥーム殿下から馬を預かるようになったのは1982年からですが、以来 彼は紳士であり、優れたスポーツマンであり、競馬界に大きな貢献をしたすばらしいホースマンでした」と悲しみにくれていた。

 19年にわたり、シェイク・マクトゥーム殿下のレーシングマネージャーを務めていたかつてのチャンピオンジョッキーJoe Mercer氏は、「なんてことだ」と声を詰まらせ、「Cadeaux Genereux、Royal Applause、Fantastic Light、Hatoof、Shadeed、Shareef Dancer・・・、我々は数多くの名馬を作り上げてきた。彼は自分の競馬を本当に楽しんでいたし、結果を素直に受け入れることができる。彼は良き敗者であり、良き勝者でした。Sir Michael Stoute調教師を始め、英国ではEd Dunlop、Barry Hills、Mark Johnston調教師、フランスではAndre Fabre、Criquette Head調教師、アメリカではNeil Drysdale調教師と、世界中で10人もの調教師と仕事をしていました。彼は200頭を超える馬を抱えていましたし、1歳馬も多くいました」と語っていた。

 シェイク・マクトゥーム殿下及び、彼の兄弟が組織するゴドルフィンの好敵手である愛・クールモアグループ総帥John Magnier氏は、「彼の死は、マクトゥーム家とドバイだけの損失ではなく、世界の損失だ。サラブレッドに対して深い愛情を注いだ人物で、ゲインズボロースタッドのオーナーとして、またゴドルフィンを組織するものとして、多くの成功を収めてきた。アイルランドだけではなく、世界の競馬界に長い間貢献し続けてきたシェイク・マクトゥーム殿下を失ったことはとても残念だ」と好敵手の死を悼んだ。

 BHB(英国競馬公社)チェアマンのMartin Broughton氏は、「英国競馬はシェイク・マクトゥーム殿下という偉大な支援者であり、開拓者を失ったが、彼の信念は生き続けるだろう」と語った。

 世界の競馬界における大きな損失。この言葉に尽きる。死因について、心臓に疾患を抱えていたため、暗殺説などあるが(ナヒヤン家は実際血を血で洗う抗争が過去あったが)、原因はともかく亡くなったという事実に変わりはない。本当に偉大な人物が亡くなった。巨星墜つ。今はただただ残念。心からご冥福をお祈りいたします。

●関連トピックス
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その4 ~マクトゥーム家とゴドルフィンに関する人々~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その5 ~ゴドルフィン、マクトゥーム家、ドバイに関する年表~
  1. 2006/01/05(木) 01:21:29|
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わずか1世代のDubai Millennium産駒から新星が出現

 わずか1世代のみを残して急逝したDubai Millennium産駒のなかから、Dubawiに続く期待の新星が現れました。昨年デビューを迎えた新種牡馬Dubai Millennium産駒は、Dubawiが愛ナショナルS(愛G1)を制覇して初年度からG1制覇を達成。今年に入ってからもDubawiが愛2000ギニー(愛G1)、ジャックルマロワ賞(仏G1)を制すなどDubawi一頭に限って見ればすばらしい成績を収めており、後継種牡馬は確保されていましたが、それに続く馬がいなかったのがやはりさみしくもありました。が、ここにきてようやくDubawiに続いて期待が持てる産駒が出現しました。

 前置きが長くなりましが、ゴドルフィンのエコーオブライト Echo Of Light(牡3、英・Sa.Bin Suroor厩舎)がその新星で、デビュー3戦目となった8月15日の前走をJ.Spencer騎手騎乗で8馬身差圧勝し初勝利を飾ると、9日のレースをK.McEvoy騎手騎乗で7馬身差圧勝。8馬身、7馬身という圧勝続きで2連勝を飾りました。

 Echo Of Lightは父Dubai Millennium、母Spirit of Tara(その父Sadler's Wells)という血統で、半兄にはカラC(愛G3)・3着のAkarem(父Kingmambo)がいます。また、伯母には2歳時マルセルブサック賞(仏G1)を制し、3歳になってからは英1000ギニー(英G1)、英オークス(英G1)、愛ダービー(愛G1)、ヴェルメイユ賞仏G1)と牝馬ながらにダービーを制すなど怒涛のG1・5連勝を飾った歴史的名牝Salsabil(父Sadler's Wells)がおり、伯父にもセントジェームズパレスS(英G1)を制したMarju(父ラストタイクーン)がいる良血。血統的にも、レース結果からも楽しみが多い馬で、今後の活躍を願ってやみません。

 ゴドルフィン的にも、やっとShamardal、Dubawiに続く3歳馬が出てきたところでしょうか。Shamardalはすでに引退してますし、準重賞、重賞と順調に駒を進めていってもらいたいものです。

 祖母のFlame of Taraは先日老衰のため死亡したとのこと(名牝Salsabilの母Flame of Taraが死亡-BUNNYさん)。がんばって欲しいです。
  1. 2005/09/09(金) 23:16:10|
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ゴドルフィンのSS産駒Silent Jo、2着惜敗

 現地時間5日、英・リングフィールド競馬場で行われるメイドン(未勝利レース、芝14f)に、ゴドルフィン所属のサンデーサイレンス産駒サイレントジョー Silent Jo(牡3、英・S.bin Suroor厩舎)が、2番人気という支持のもと、K.McEvoy騎手を鞍上に迎えて出走。1番人気My Immortalとの一騎打ちに1/2馬身差及ばず、2着に惜敗という結果に終わった。3着以下には18馬身もの差をつけており、勝ち馬がいなければ・・・という気持ちもあるが、それも競馬で残念ながら初勝利はまたしても持ち越しとなってしまった。

 つくづく、勝ちきれない馬だなあ・・・。勝てない星の下に生まれてきているのか。

 期待のマークオブブリリアンス Marc Of Brilliance(牡2、英・S.bin Suroor厩舎)については、・・・触れないでおきましょう。というか、長い目で見守っていきたいと思います。11着でした。
  1. 2005/08/06(土) 01:34:57|
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ゴドルフィンのSS産駒Silent Jo、初勝利に向けて5日出走

 海外でのサンデーサイレンス産駒の活躍を受けて、息抜きをかねて海外のサンデーサイレンス産駒ネタを少し。Silent Joは個人的になかなか懐かしい馬です。昔を思い出します。

 現地時間5日、英・リングフィールド競馬場で行われるメイドン(未勝利レース、芝14f)にゴドルフィン所属のSS産駒サイレントジョー Silent Jo(牡3、英・S.bin Suroor厩舎)が出走します。鞍上はK.McEvoy騎手。

 なかなか勝ちきれない馬で、これまで好走はするものの7戦して未勝利。前走は勝ち馬から5馬身差離されはいるものの2着に食い込んでおり、そろそろ初勝利といきたいところ。初勝利に向けての強敵は3、2、3着と好走を続けているJ.Gosden厩舎のMy Immortal。おそらくこの馬との一騎打ちになるでしょう。

 父サンデーサイレンス、母ジョーノウズ(その父The Minstrel)という血統で、追分ファームの生産馬。02年セレクトセールで、ゴドルフィンに7000万円で落札されていまして、04年4月にデビュー。デビュー戦から3、2、3着と勝ちきれないままに04年度は終わり、05年に入ってからは距離延長して12fをメインに戦っていますが、いまだに勝ち星は挙げられず。がんばってほしいものです。

 また、同日行われる英・ニューマーケット競馬場のメイドン(未勝利レース、芝7f)でSS産駒のマークオブブリリアンス Marc Of Brilliance(牡2、英・S.bin Suroor厩舎)がデビューします。こちらは日本産ではなくダーレーが生産した米国産馬。鞍上にはT.Durcan騎手。

 父サンデーサイレンス、母ラーカック(その父Generous)という血統で、伯父に96年英2000ギニー(英G1)、96年クイーンエリベザス2世S(英G1)を制したMark Of Esteem(父Darshaan)がいる良血馬。近親にLocal Talent(ジャンプラ賞-仏G1)、04年東京湾Cでアジュディミツオーの2着したダーレジャパン1期生の星ゼレンカ(父Seeking the Gold)がいます。こちらは2歳馬ですので、これからどんな活躍を見せてくれるのか注目したいところ。血統的に走って欲しい存在ですね。

 おそらくゴドルフィン的にもMarc Of Brillianceには期待しているはず。こんな状況ですので

 本来ならMarc Of Brillianceをトップにもってくるべきだけど、まあいいか。思い入れ重視ということで。
  1. 2005/08/04(木) 21:31:33|
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ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その5 ~ゴドルフィン、マクトゥーム家、ドバイに関する年表~

ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その1 ~序章~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その2 ~ゴドルフィンとBalidaress系~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その3 ~ゴドルフィンとは何か~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その4 ~マクトゥーム家とゴドルフィンに関する人々~

5)ゴドルフィン、マクトゥーム家、ドバイに関する年表

1960年代からシェイク・マクトゥーム殿下、シェイク・モハメド殿下が乗馬に

1961年 ・12歳のシェイク・モハメド殿下が初めて馬のレースに出場する。

1966年 ・シェイク・モハメド殿下が、従兄弟と一緒にケンブリッジ大学に留学。

1967年 ・シェイク・モハメド殿下、ハムダン殿下が、ニューマーケット競馬場での
     英2000ギニー(George Moore騎手騎乗のRoyal Palaceが勝利)を観戦。

1968年 ・シェイク・モハメド殿下、ドバイ警察公安長に任命される(11月)

1971年 ・アラブ首長国連邦(UAE)が結成される(12月)
      新首相:シェイク・マクトゥーム殿下
      国防大臣:シェイク・モハメド殿下(世界最年少での就任)

1973年 ・日本赤軍による日航機ハイジャック事件が起き、ドバイ空港にも着陸(ドバイ事件)

1976年 ・シェイク・モハメド殿下が兄弟のマクトゥーム殿下、
      ハムダン殿下と共に初めて競走馬を購入。

1977年 ・シェイク・モハメド殿下が、Hatta、Haddfanの2頭を、シェイク・マクトゥーム殿下がShaabを、J.Dunlop厩舎に預ける。
     ・Hattaの勝利により、シェイク・モハメド殿下が馬主として初勝利。
     ・HattaがモレコムS(英G3)を制し、シェイク・モハメド殿下重賞初勝利。

1970年代後半から80年代初頭にかけて、自家生産を開始

1981年 ・シェイク・モハメド殿下、サラマ皇太子妃と結婚。
     ・シェイク・モハメド殿下、英・ダルハムホール・スタッドを買収。
     ・ナドアルシバ競馬場の隣のラクダ競走用のトラックを利用し、ドバイで正式(正式な規則のもと)に競馬が行われる。

     ・キーンランドイヤリングセールでShareef Dancerを当時イヤリング世界最高額となる330万ドル(1020万ドルか?)で購入。

1984年 ・シェイク・ハムダン殿下、英・サフォーク州の土地を買う。
     ・シェイク・ハムダン殿下、愛・キルダンガン・スタッドを買収。
     ・ナドアルシバ競馬場がオープン。

1985年 ・エミレーツ航空が創業(会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム)
      ・シェイク・モハメド殿下、マクトゥーム兄弟のなかで初の英リーディングオーナーに輝く。

1986年 ・シェイク・モハメド殿下、愛・キルダンガン・スタッドを買収。

1991年 ・シェイク・マクトゥーム殿下、英・Gainsborough Studを買収。
     ・エミレーツ競馬協会の統括のものに、ドバイで競馬開催がスタート。

1992年 ・ジュベル・アリ競馬場が設立。

1993年 ・第1回国際騎手チャレンジがナドアルシバ競馬場で開催される。

1994年 ・競馬組織ゴドルフィン創設
     ・Balanchineが、英オークス、愛ダービー制覇。
     ・Moonshellが、英オークスを制す(6月)
     ・Balanchineが、カルティエ賞最優秀3歳牝馬に輝く。
     ・ゴドルフィンが、愛チャンピオンオーナーに輝く。

1995年 ・シェイク・モハメド殿下がドバイの皇太子に指名される(1月)
     ・シェイク・ハムダン殿下がドバイの副首長となる。
     ・シェイク・モハメド殿下がイニシアティブを取り、ドバイ・ショッピング・フェスティバル(DSF)の創設が発表される。
     ・ゴドルフィンが、競馬記者協会のDerby Awardsで最優秀馬主に輝く。
     ・シェイク・サイード殿下が、競走馬馬主協会の新馬主賞を受賞
     ・ラムタラが、カルティエ賞最優秀3歳牡馬に輝く。

1996年 ・優勝賞金240万ドル、賞金計400万ドルという世界最高額の賞金を誇る第1回ドバイワールドCが開催され、アメリカの大スターCigarが優勝(3月)。
     ・ゴドルフィンが、英チャンピオンオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、英チャンピオントレイナーに輝く。
     ・ゴドルフィンが、ロイヤルアスコットリーディングオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、ロイヤルアスコットリーディングトレイナーに輝く。
     ・ゴドルフィンが、競馬記者協会のDerby Awardsで最優秀馬主に輝く。
     ・Hallingが、カルティエ賞最優秀古馬に輝く。

1997年 ・ゴドルフィンが、ロイヤルアスコットリーディングオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、ロイヤルアスコットリーディングトレイナーに輝く。

1998年 ・ドバイの表玄関であるシェイク・ラーシド・ターミナルがオープン(4月)
     ・ゴドルフィンが、英チャンピオンオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、英チャンピオントレイナーに輝く。
     ・ゴドルフィンが、愛チャンピオンオーナーに輝く。
     ・ゴドルフィンが、ロイヤルアスコットリーディングオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、ロイヤルアスコットリーディングトレイナーに輝く。
     ・Swainが、カルティエ賞最優秀古馬に輝く。
     ・Kayf Taraが、カルティエ賞最優秀長距離馬に輝く。
     ・Cape Verdiが、カルティエ賞最優秀3歳牝馬に輝く。
     ・Aljabrが、カルティエ賞最優秀2歳牡馬に輝く。

1999年 ・エミレーツ・ワールド・シリーズ・レーシング・チャンピオンシップが始まる。
     ・S.ビン・スルールが、ドバイチャンピオントレイナー(98-99)に輝く。
     ・ゴドルフィンが、英チャンピオンオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、英チャンピオントレイナーに輝く。
     ・ゴドルフィンが、ロイヤルアスコットリーディングオーナーに輝く。
     ・S.ビン・スルールが、ロイヤルアスコットリーディングトレイナーに輝く。
     ・Daylamiが、第1回エミレーツ・ワールド・シリーズ・レーシング・チャンピオンシップを制す。
     ・Daylamiが、カルティエ賞年度代表馬、最優秀古馬に輝く。
     ・Daylamiが、エクリプス賞最優秀芝牡馬に輝く。
     ・Kayf Taraが、98年に続き2年連続でカルティエ賞最優秀長距離馬に輝く。
     ・ドバイワールドCが国際G1に格付けされる。

2000年 ・ドバイ・インターネット・シティが設立(10月)
     ・超高層豪華ホテル、バルジュ・アル・アラブ(アラブの塔)がオープン

2001年 ・ドバイ・メディア・シティが設立(1月)
     ・シェイク・モハメド殿下、エクリプス特別賞を受賞
     ・ドバイデューティーフリーが国際G2に、ドバイゴールデンシャヒーンが国際G3に、ドバイシーマクラシックが国際G2に、UAEダービーが国際G3に、ゴドルフィンマイルが国際G3にそれぞれ格付けされる。
     ・日本馬ステイゴールドが、ドバイシーマクラシック(首G2)を優勝(3月)
     ・日本馬トゥザヴィクトリーが、ドバイワールドC(首G1)で2着する(3月)
     ・Dubai Millenniumが、グラスシックネスのため急死(4月)

2002年 ・ドバイ国際金融センターの創立(2月)
     ・ドバイデューティーフリーが国際G1に、ドバイゴールデンシャヒーンが国際G1に、ドバイシーマクラシックが国際G1に、UAEダービーが国際G2に、ゴドルフィンマイルが国際G2にそれぞれ格付けされる。

2003年 ・ダーレー・ジャパン・レーシング、地方競馬の馬主免許を取得。
     ・Sulamaniがアーリントンミリオン(米G1)を制し、ゴドルフィンはG1通算100勝目を挙げる(8月)
     ・ダーレー・フライング・スタート、第1期がスタート(8月)
      第1期生に日本から競馬国際交流協会の職員、園部花子さんが参加。

2004年 ・オーストラリアのK.マカヴォイ騎手、ゴドルフィンのセカンドジョッキーに(3月)
     ・Doyenが、キングジョージ&クイーンエリザベスDS(英G1)を制す(7月)
     ・Dubawiが愛ナショナルS(愛G1)を制し、Dubai Millennium産駒としてG1初制覇(9月)
     ・S.ビン・スルール、L.デットーリが競馬記者写真家協会から平地部門で最優秀調教師、最優秀騎手として受賞(12月)

2005年 ・シーチャリオットが、NARサラ系最優秀2歳馬に輝く(1月)
     ・シーチャリオットが、羽田盃(南関東G1)を制し、南関東1冠制覇(5月)
     ・Shamardalがプールデッセデプーラン(仏2000ギニー、仏G1)を制覇(5月)
     ・Dubawiが愛2000ギニー(愛G1)を制す(5月)
     ・シーチャリオットが、東京ダービー(南関東G1)を制し、南関東2冠馬に(6月)
     ・Shamardalがジョケクルブ賞(仏ダービー、仏G1)を制覇(6月)
     ・ShamardalがセントジェームズパレスS(英G1)を制覇(6月)
     ・ダーレー・ジャパン・レーシング、JRAの馬主登録申請を取り下げる(7月)
  1. 2005/08/02(火) 23:21:12|
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ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その4 ~マクトゥーム家とゴドルフィンに関する人々~

ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その1 ~序章~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その2 ~ゴドルフィンとBalidaress系~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その3 ~ゴドルフィンとは何か~

4)マクトゥーム家とゴドルフィンに関する人々

1、マクトゥーム家の人々

■ドバイ8代目首長(マクトゥーム家4兄弟の父)
Sheikh Rashid bin Saeed Al Maktoum
シェイク・ラーシド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のサイードの息子のラシード)
1958年、父シェイク・サイードの死去により、ドバイ首長となる。
1990年10月死去。

■シェイク・ラーシドの長男
Sheikh Maktoum bin Rashid Al Maktoum
シェイク・マクトゥーム・ビン・ラーシド・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のラシードの息子のマクトゥーム)
現ドバイ首長(9代目)。UAE副大統領、兼首相でもある。

82年の英セントレジャー(英G1)をTouching Woodで制し、兄弟のなかで初のクラシック制覇を飾る(Touching Woodは愛セントレジャーも制す)。97年にはヨーロッパ5カ国で重賞勝ち馬を出す。

●所有牧場
英・Gainsborough Stud
英・Woodpark Stud
愛・Ballysheehan Stud
米・Gainsborough Farm
米・Dubai Millennium Farm

●主な活躍馬(G1勝ち馬)
Ma Biche(83年英1000ギニー-英G1、83年フォレ賞-仏G1)
Shareef Dancer(83年愛ダービー-愛G1)
Shadeed(85年英2000ギニー-英G1)
Fitnah(85年サンタラリ賞-仏G1)
Green Desert(86年ジュライC-英G1)
Cadeaux Genereux(89年ジュライC-英G1などG1・2勝)
Braashee(90年ロイヤルオーク賞-仏G1)
Jet Ski Lady(91年英オークス-英G1)
Hatoof(92年英1000ギニー-英G1などG1・3勝)
Ezzoud(93年、94年英インターナショナルS-英G1連覇などG1・3勝)
Petit Loup(94年ミラノ大賞典-伊G1、92年コパ・デ・オロ・デ・サンセバスチャン-西G1)
Labeeb(95年ハリウッドダービー-米G1、98年ウッドバイン・マイル-加G1)
Iktamal(96年スプリントC-英G1)
In Command(96年デュハーストS-英G1)
Always Loyal(97年仏1000ギニー-仏G1)
Loving Claim(97年マルセルブサック賞-仏G1)
Lailani(01年愛オークス-愛G1などG1・3勝)
Irish Prize(01年シューメーカーBCマイルS-米G1)
Storming Home(02年英チャンピオンS-英G1などG1・3勝)
Musical Chimes(03年仏1000ギニー-仏G1など現G1・3勝)

●主な管理調教師
【イギリス】
Sir Michael Stoute調教師(Green Desert、Shadeed、Rahy、Ezzoud)
Ed Dunlop調教師(Iktamal、Lailani)
A Scott調教師(Cadeaux Genereux)
John Gosden調教師
Barry Hills調教師(Storming Home)
Mark Johnston調教師

【アイルランド】
James Bolger調教師

【フランス】
Criquette Head-Maarek調教師(Hatoof、Petit Loup、Always Loyal、Loving Claim)
Nicolas Clement調教師
Andre Fabre調教師(Musical Chimes)
Carlos Laffon Parias調教師

【アメリカ】
N Drysdale調教師(Storming Home、Irish Prize、Musical Chimes)
M Hennig調教師

●主戦騎手
Michael Hills騎手
Gary Stevens騎手

■マクトゥーム家の次男
Sheikh Hamdan bin Rashid Al Maktoum
シェイク・ハムダン・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のラシードの息子のハムダン)
ドバイの副首長。ドバイ市庁長官、UAEの副首相、兼財務産業大臣。

●所有牧場
英・Shadwell Stud
英・the Nunnery
愛・Derrinstown
米・Shadwell Farm

●主な管理調教師
M. Al Kurdi調教師

●主戦騎手
T.Durcan騎手

90年、94年、95年、02年と4度に渡り、英リーディングオーナーに輝く。90年に、Nashwanで英2000ギニー(英G1)、英ダービー(英G1)を制し、兄弟のなかで初の英ダービー制覇を達成する。

主な活躍馬(G1勝ち馬)
Unfuwain(88年プリンセスオブウェールズSなど重賞4勝)
Nashwan(89年英2000ギニー、英ダービー、キングジョージとG1・3勝)
Salsabil(90年英オークスなどG1・5勝)
Dayjur(90年ナンソープSなどG1・3勝)
Shadayid(91年英1000ギニーなどG1・2勝)
Marju(91年セントジェームズパレスS-英G1)
Muhtarram(93年愛チャンピオンS-愛G1などG1・2勝)
エルハーブ(94年英ダービー-英G1)
Jeune(94年メルボルンCなどG1・4勝)
Harayir(95年英1000ギニー-英G1)
Alhaarth(95年デューハーストS-英G1)
Ta Rib(96年仏1000ギニー-仏G1)
Almutawakel(98年ジャンプラ賞-仏G1、99年ドバイワールドC-首G1)
Lahan(00年英1000ギニー-英G1)
Ekraar(03年ジョッキークラブ大賞典-伊G1)
Nayef(03年プリンスオブウェールズSなどG1・4勝)
Haafhd(04年英2000ギニー-英G1、04年英チャンピオンS-英G1)
Eswarah(05年英オークス-英G1)

●主な管理調教師
【イギリス】
John Dunlop調教師(Shadayid、Salsabil、Marju、Erhaab)
William (Dick) Hern調教師(Nashwan、Harayir、Dayjur)
Ed Dunlop調教師(Ta Rib)
M Tregoning調教師(Nayef)
John Gosden調教師(Lahan、Muhtarram)
Barry Hills調教師(Haafhd)
Michael Jarvis調教師(Eswarah)

■マクトゥーム家の3男
Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum
シェイク・モハメド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のラシードの息子のモハメド)
ドバイの皇太子でUAEの国防大臣を務める。
ゴドルフィンの指揮をとる。
1949年生まれで現在は56歳。
ヨルダンのハヤ王女(現アブデュラ2世国王の妹で、アブダッラー皇太子の義妹)と結婚。

85年~89年、91年~93年、97年と9回にわたり、英リーディングオーナーに輝く。初の英クラシック制覇は85年で、Oh So Sharpが英1000ギニー、英オークス、英セントレジャーと3冠を達成。

主な活躍馬(G1勝ち馬)
Oh So Sharp(85年英牝馬3冠)
Pebbles(85年BCターフ-米G1などG1・4勝)
Sonic Lady(86年愛1000ギニーなどG1・3勝)
ソヴィエトスター(87年仏2000ギニーなどG1・5勝)
Indian Skimmer(87年仏オークス-仏G1などG1・4勝)
Diminuendo(88年英愛オークス3冠などG1・4勝)
ナスルエルアラブ(88年オークツリー招待H-米G1などG1・4勝)
Alydaress(89年愛オークス-愛G1)
オールドヴィック(89年愛ダービー-愛G1、89年ジョケクルブ賞-仏G1)
クリエイター(90年ガネー賞-仏G1、90年イスパーン賞-仏G1)
Belmez(90年キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS-英G1)
In The Wings(90年BCターフなどG1・3勝)
オペラハウス(93年キングジョージ-英G1などG1・3勝)
カーネギー(94年凱旋門賞-仏G1などG1・2勝)
Barathea(93年愛2000ギニー-愛G1、94年BCマイル-米G1)
Flagbird(95年共和国大統領賞-伊G1)
Pennekamp(95年英2000ギニーなどG1・3勝)
Shantou(96年英セントレジャー-英G1などG1・3勝)
Singspiel(96年ジャパンCなどG1・4勝)

●主な管理調教師
【イギリス】
Henry Cecil調教師(Oh So Sharp、Indian Skimmer)
Sir Michael Stoute調教師(Sonic Lady、Singspiel)
Luca Cumani調教師(Barathea)
John Gosden調教師(Shantou)

【フランス】
Andre Fabre調教師(ソヴィエトスター、In the Wings、Pennekamp、クリエイター、カーネギー、Flagbird)

【アメリカ】
Charles Wittingham調教師(ナスルエルアラブ)

●所有牧場
英・Dalham Hall Studほか英国に8つ
愛にKildangan Studほか4つ
米にRaceland Farmほか

ダーレースタッドマネージメントは世界7カ国に17の牧場を持ち、35頭の種牡馬を繋養している。

ゴドルフィンは01年北米オーナーランキングでも5位。

■マクトゥーム家の4男
Sheikh Ahmed bin Rashid Al Maktoum
シェイク・アハメッド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のラシードの息子のアハメド)
連邦中央コマンドの司令官。

上の3兄弟は英・ケンブリッジ大学だったのに対し、シェイク・アハメッド殿下はモンス大学(ベルギーでなく英国のよう)に長く在籍されており、いわゆるプレイボーイだったご様子。末っ子のせいかわりと自由にやっている感じを受ける。

●主な活躍馬
ワッスル(83年愛2000ギニー-愛G1)
Mtoto(88年キングジョージ、87年88年エクリプスS連覇とG1・3勝)
Possessive Dancer(91年愛オークス-愛G1・91年伊オークス-伊G1)
Mashaallah(92年愛セントレジャー-愛G1などG1・3勝)
Ameerat(01年英1000ギニー-英G1)

●所有牧場
英・Aston Upthorpe Studのオーナー。

●主な管理調教師
【イギリス】
A Stewart調教師(Mtoto)
A Scott調教師(Possessive Dancer)
John Gosden調教師(Mashaallah)
M Jarvis調教師(Ameerat)

■ゴドルフィン

●主な活躍馬
Moonshell(94年英オークス-英G1)
Balanchine(94年英オークス-英G1、94年愛ダービー-愛G1)
ラムタラ(95年英ダービー、95年キングジョージ、95年凱旋門賞-仏G1)
Halling(95年、96年とエクリプス賞、英インターナショナルS-英G1を連覇)
Heart Lake(95年安田記念-G1)
Vettori(95年仏2000ギニー-仏G1)
Swain(97年、98年キングジョージ-英G1連覇などG1・4勝)
ムタファーウエク(99年英セントレジャー-英G1などG1・4勝)
Cape Cross(98年ロッキンジS-英G1)
King's Theatre(94年キングジョージ-英G1などG1・2勝)
Red Bishop(サンファンカピストラーノ招待H-米G1)
Classic Cliche(95年英セントレジャー-英G1、96年アスコットゴールドC-英G1)
Mark Of Esteem(96年英2000ギニー-英G1、96年クイーンエリベザス2世S-英G1)
Mukhalif(99年伊ダービー-伊G1)
Cape Verdi(98年英1000ギニー-英G1)
Nedawi(98年英セントレジャー-英G1)
Central Park(98年伊ダービー-伊G1、99年共和国大統領賞-伊G1)
Zahrat Dubai(99年ナッソーS-英G1)
Island Sands(99年英2000ギニー-英G1)
Diktat(99年モーリスドギース賞-仏G1、99年ジュライC-英G1)
Daylami(99年キングジョージ-英G1などG1・7勝)
Fly to the Stars(99年ロッキンジS-英G1)
Kayf Tara(98年、00年アスコットゴールドC-英G1などG1・4勝)
Kutub(01年オイロパ賞-独G1、01年ダルマイヤー大賞典-独G1などG1・3勝)
Aljabr(00年ロッキンジS-英G1などG1・3勝)
バチアー(00年仏2000ギニー-仏G1、00年愛2000ギニー-愛G1)
Dubai Millennium(00年ドバイワールドCなどG1・4勝)
Tobougg(00年サラマンドル賞-仏G1、00年デューハーストS-英G1)
Muhtathir(00年ジャックロマロワ賞-仏G1などG1・2勝)
Fantastic Light(01年BCターフなどG1・6勝)
Noverre(01年サセックスS-英G1)
Sakhee(01年凱旋門賞-仏G1、01年英インターナショナルS-英G1)
Summoner(01年クイーンエリザベス2世S-英G1)
Noverre(01年サセックスS-英G1)
Tempera(01年BCジュヴェナイル-米G1)
Street Cry(02年ドバイワールドC-首G1、02年スティーヴンフォスターH-米G1)
マリエンバード(02年凱旋門賞-仏G1などG1・3勝)
Jilbab(02年CCAオークス-米G1)
Imperial Gesture(02年ベルデイムS-米G1、02年ガゼルH-米G1)
グランデラ(02年プリンスオブウェールズS-英G1などG1・3勝)
best of the bests(02年イスパーン賞-仏G1)
Slickly(01年、02年ヴィトリオディカプア賞-伊G1連覇などG1・4勝)
Kazzia(02年英1000ギニー-英G1、02年英オークス-英G1などG1・3勝)
ムーンバラッド(03年ドバイワールドC-首G1)
Carry on Katie(03年チェヴァリーパークS-英G1)
Mamool(03年バーデン大賞典-独G1、03年オイロパ賞-独G1)
Leadership(03年ミラノ大賞典-伊G1)
Mezzo Soprano(03年ヴェルメイユ賞-仏G1)
Dubai Destination(03年クイーンアンS-英G1)
Sulamani(04年カナディアン国際S-加G1などG1・6勝)
Ancient World(04年ヴィトリオディカプア賞-伊G1)
Doyen(04年キングジョージ6世&クイーンエリザベスDS-英G1)
Crimson Palace(04年ビヴァリーD.S-米G1などG1・2勝)
Refuse to Bend(04年エクリプスS-英G1、04年クイーンアンS-英G1)
Papineau(04年アスコットゴールドC-英G1)
Rule Of Law(04年英セントレジャー-英G1)
Firebreak(04年香港マイル-香G1)
Dubawi(05年愛2000ギニー-愛G1、04年愛ナショナルS-愛G1)
Shamardal(05年セントジェームズパレスS-英G1などG1・4勝)

■シェイク・マクトゥーム殿下の息子
Sheikh Saeed bin Maktoum al Maktoum
シェイク・サイード・ビン・マクトゥーム・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のマクトゥームの息子のサイード)

●主な活躍馬
Snow Bride(89年英オークス-英G1、ラムタラの母)

■シェイク・モハメド殿下の長男
Sheikh Rashid bin Mohammed al Maktoum
シェイク・ラーシド・ビン・モハメド・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のモハメドの息子のラーシド)

●主な活躍馬
Estimraar(05年マハーブアルシマール-首G3など重賞2勝)
Feet So Fast(04年京王杯SC-G2・3着)

■シェイク・モハメド殿下の次男
Sheikh Maktoum bin Mohammed al Maktoum
シェイク・マクトゥーム・ビン・モハメド・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のモハメドの息子のマクトゥーム)

■シェイク・マクトゥーム殿下の娘
Sheika Hessa bint Maktoum al Maktoum
シェイク・ヘサ・ビン・マクトゥーム・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のマクトゥームの娘のヘサ)

■マクトゥーム4兄弟の従兄弟
Sheikh Mohammed bin Khalifa Al Maktoum
シェイク・モハメド・ビン・ハリファ・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のハリファの息子のモハメド)
シェイク・モハメド殿下がロンドンに留学した際、共に学ぶ。

■マクトゥーム4兄弟の叔父
Sheikh Ahmed bin Saeed Al Maktoum
シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム
(マクトゥーム家のサイードの息子のアハメッド)
エミレーツグループ会長で、エミレーツ航空会長。

注:マクトゥーム4兄弟からゴドルフィンへの移籍はかなり流動的に行われているため、追いきれない部分も多々あります。最初は兄弟が持っていた馬が活躍するようになると、ゴドルフィンに移籍というケースがかなりあって、どちらの所有馬として扱うかについてかなり迷いましたが、基本的には最終的な所有者を優先させる形にしました。追いきれず、そうなっていない部分もありますが、ご了承ください。活躍馬は、4兄弟についてはG1馬、その他の方は少し範囲を広げて重賞勝ち馬となっています。

2、ナヒヤン家の人々

※アブダビ第14代首長
Sheikh Zayed bin Sultan Al Nahyan
シェイク・サイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤン
(ナヒヤン家のスルタンの息子のサイード)
66年より第14代首長に。
77年のUAE結成以後、初代大統領を務めていたが04年11月死去。

※アブダビ第15代首長、現UAE大統領
Sheikh Khalifa bin Zayed Al Nahyan
シェイク・ハリファ・ビン・サイード・アル・ナヒヤン
(ナヒヤン家のサイードの息子のハリファ)
シェイク・サイードの長男。
69年にアブダビ皇太子となり、
77年のUAE結成時には連邦副首相に。

※UAE国務補佐大臣
Shaikh Mansour Bin Zayed Al Nahyan
シェイク・マンスール・ビン・サイード・アル・ナヒヤン
(ナヒヤン家のサイードの息子のマンスール)
シェイク・サイードの息子で、シェイク・モハメド殿下の娘と結婚。

※UAE副首相。兼、外務担当国務大臣
Sheikh Hamdan bin Zayed Al Nahyan
シェイク・ハムダン・ビン・サイード・アル・ナヒヤン
(ナヒヤン家のサイードの息子のハムダン)
シェイク・サイードの息子。

※シェイク・ハリファの息子
Shaikh Saif Bin Khalifa Al Nahyan
(シェイク・サイフ・ビン・サイード・アル・ナヒヤン)
アブダビ皇太子。

【ドバイにおける名前の読み方】
シェイク=王族の敬称(女性の場合はSheikhではなくShaikha)
アル・マクトゥーム=マクトゥーム家の
ビン・ラシード=ラシードの息子の(娘の場合はbinではなくbint)
※al(アル)はofとほぼ同義で高貴な家柄の場合につく


3、ゴドルフィンに関係する人々

Saeed bin Suroor(サイード・ビン・スルール)
94年開業。95年よりゴドルフィン専属の調教師となる。

Lanfranco Dettori(ランフランコ・デットーリ、愛称:フランキー)
ゴドルフィンの主戦騎手で、1970年12月15日生まれの34歳。イタリア出身。
父Gianfranco Dettoriは75年、76年の英2000ギニーを連覇した名騎手。
85年から、英・ニューマーケット競馬場でイギリス騎乗を始める。
96年には、9月28日のアスコット競馬場で1日全7レース全て勝利するという大記録を打ち立てる。
2000年、グッドウッド競馬場に向かう途中、小型飛行機墜落事故に遭い、重症を負う。
ゴルフが趣味で、ハンデキャップは18。アーセナルとユベントスのファンで、ひいきチームはもちろんアッズーリ(イタリア代表)。F1がおそらく競馬の次に好きで、彼の永遠のヒーローはアイルトン・セナ。現在はミハエル・シューマッハ。

Kerrin McEvoy(ケリン・マカヴォイ)
オーストラリア出身の、ゴドルフィンのセカンドジョッキー。02-03年には62勝してメルボルン地区のリーディングに輝くなど腕は確かで、デットーリ不在時の大舞台などでも結果は出している。

Simon Crisford(サイモン・クリスフォード)
ゴドルフィンのレーシングマネージャー。

John Ferguson(ジョン・ファーガソン)
世界で行われるセールでシェイク・モハメド殿下の代理人として購入を行う。John Ferguson Bloodstockがその名義。

Tom Albertrani(トム・アルバートラニ)
アメリカが誇る名伯楽ウィリアム・モット師、サイード・ビン・スルールの元で調教助手として修行を積み、その後アメリカのニューヨークで調教師を開業。Artax(BCスプリント-米G1・99年)などの管理で知られるルイ・アルバートラニ調教師を兄に持ち、アメリカで走るダーレー名義の馬を主に管理する。主な管理馬は04年BCジュヴァナイルフィリーズ(米G1)で2着したティンバーカントリー産駒のBallet。

Eoin Harty(イオイン・ハーティー)
父はグランドナショナルを制した名騎手で、代々の競馬一家。米・ボブ・バファートのもので修行を積み、98年にゴドルフィンのアメリカ2歳馬部門のトレーナーに就任。ニューヨークを拠点とするダーレーの馬は上記のアルバートラニ厩舎で、カリフォルニアを拠点とするダーレーの馬はハーティー厩舎に預けられることが多い。主な管理馬は、Essence of Dubai、Ibn Al Haitham、Imperial Gesture、Ruler's Courtなど。

Saeed H.Al-Tayer(サイード・アル・タイエル)
ドバイ・レーシング・クラブのチェアマン。

Robert Sangster(ロバート・サングスター)
セールでシェイク・モハメド殿下と死闘を繰り広げるものの、後に和解。
  1. 2005/08/02(火) 00:37:06|
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ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その3 ~ゴドルフィンとは何か~

ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その1 ~序章~
ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その2 ~ゴドルフィンとBalidaress系~

3)ゴドルフィンとは何か

 ゴドルフィンは、シェイク・モハメド殿下が指揮をとっている、多くの人が関わる巨大な組織だが、その中核を形成するマクトゥーム家、そしてゴドルフィンを率いるシェイク・モハメド殿下とは何者なのかについて触れていきたいと思う。

1、マクトゥーム家とは何か

 マクトゥーム家は、バニヤス族から分かれた小部族の一つであるブ・ファラーサ部族に属する一族で、バニヤス族はUAE周辺地域に絶大な影響力を持つ名門ファミリーである。アブダビを起源に持つブ・ファラーサ部族は、1833年にアブダビからドバイに移住、以来ブ・ファラーサ部族はドバイを中心に発展していくことになる。マクトゥーム家は1833年に部族を率いてドバイに移住してきたシェイク・マクトゥーム・ビン・ブティー・アル・マクトゥーム以来、ドバイの首長としてドバイを支配しており、ドバイが今日のような発展を迎えることができたのは、マクトゥーム家4兄弟の父でありドバイ8代目首長のシェイク・ラーシド殿下の力によるところが大きい。

 1958年、父シェイク・サイード殿下の死去により、ドバイ首長となったシェイク・ラーシド殿下は、ドバイの近代化を推し進めていく。68年、アブダビ首長のシェイク・サイード殿下と会談した際にアブダビとドバイの2首長国で連邦を結成する合意がなされる(連邦合意と呼ばれる)。そして、71年にはUAE(アラブ首長国連邦)が結成される。

 UAEの約9割の石油を産出するアブダビに対し、ドバイは観光・商業の一大中心地を目指し、シェイク・ラーシド殿下のもとにマクトゥーム4兄弟はそれぞれドバイの要職を担い、発展に貢献してきた。

 90年にシェイク・ラーシド殿下が死去されると、長男のシェイク・マクトゥーム殿下が首長となり、4兄弟がそれぞれの役割でドバイを発展に導いている。

2、ゴドルフィンとは何か

 最大公約数的な言い方をすれば、シェイク・モハメド殿下が指揮をとる、ドバイを本拠地として活動している世界規模の競馬組織。この世界規模というのが重要で、レースの中心は欧州、調教・育成拠点としてはドバイ、生産拠点は英・愛、米など世界中、アメリカでもレースに積極的に出走させるなど、世界の競馬界に影響を与えている。日本でも高橋力氏を代表とするダーレー・ジャパンという現地法人を持ち、活動しているのは周知の通り。欧州ではクールモアと並び2大勢力となっている。

 ゴドルフィンの馬たちは、英国の競馬シーズンが終わる10月になると暖かいドバイに戻って冬を過ごし、春になると再び英国に戻るというサイクルで1年を過ごす。中でもクラシックを狙う馬たちは、英国で行われるステップレース・前哨戦を使わず、ドバイで行われるプライベートトライアルを使って本番に臨む。また、冬の間を過ごすドバイでも、ただ休養しているわけではなく、140以上の馬房を持ち、調教場・スイミングプールなど最新の設備を完備したアル・クォズセンターでトレーニングされる。

 英国での調教拠点は、ニューマーケットのMoulton Paddocksで、ドバイ・英国と2つの拠点をうまく併用している。

 詳しいことは後ほど。
  1. 2005/08/02(火) 00:01:52|
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ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その2 ~ゴドルフィンとBalidaress系~

ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その1 ~序章~

2)ゴドルフィンとBalidaress系

 私はまず、ゴドルフィンの成功の要因として、牝系の重要さを知り尽くしているということを挙げたいと思う。「競走馬の質は牝系の力によるところが大きい」、この本質に気づいたことがゴドルフィンの成功をさらなるものにしたのだと私は確信している。ただ金にものを言わせてセールで良血馬を買い集めるのではなく、質の高い牝馬を購入し、自分で生産していることが成功の要因となっている。

 ゴドルフィンはいくつかの名牝系に注目し、重点的にその牝系の馬を集めているが、その代表例としてBalidaress系を挙げることができる。

 Balidaress系は、1901年生まれのあの歴史的名牝Pretty Pollyを祖先に持つ欧州名門牝系で、欧州のスプリント~マイル路線で多くの活躍馬を輩出している。Balidaress系について説明を始めるために、まずはPretty Pollyについて説明を始めたいと思う。父Gallinule、母Admirationという血統のPretty Pollyは、英1000ギニー、英オークス、英セントレジャーという英牝馬3冠を含むデビュー以来無傷の15連勝を記録した名牝で、4頭の牝馬を含む計10頭の産駒を残してこの世を去った。Molly Desmond、Dutch Mary、Polly Flinders、Baby Pollyがその4頭で、そこから世界中でPretty Polly系が広がっていくことになる。

Pretty Polly(牝 1901 Gallinule)
| - Molly Desmond(牝 1914 Desmond) チェヴァリーパークS
|  | - Spike Island(牡 1919 Spearmint) 愛2000ギニー、愛ダービー
|  | - Zodiac(牡 1921 Sunstar) 愛セントレジャー
|  | - Sarita(牝 1924 Swynford)
|  | |- Sister Sarah(牝 1930 Abbots Trace)
|  | | | - Lady Angela(牝 1944 Hyperion)
|  | | | | - Nearctic(牡 1954 Nearco)
|  | | | | - Lady Victoria(牝 1962 Victoria Park)
|  | | | | | - ノーザンテースト(牡 1971 Northen Dancer)
|  | | | - The Veil(牝 1953 ニンバス)
|  | | | | - Novitiate(牝 1959 Fair Trial)
|  | | | | | - Innocence(牝 1968 シーホーク)
|  | | | | | | - Balidaress(牝 1973 Balidar)
| - Dutch Mary(牝 1915 William the 3rd)
|  | - Spelthorne(牡 1921 Spearmint) 愛セントレジャー
|  | - Duccia Di Buoninsegna(牝 1920 Bridge Of Earn) 伊1000ギニー
| - Polly Flinders(牝 1918 Polymelus)
| - Baby Polly(牝 1924 Spearmit)

 本筋と離れるので、ざっと見た感じでしかないが、部分を切り取ったに過ぎない上記の牝系図でも、Pretty Polly系のすごさが感じられる。Balidaressは6代母のPretty Pollyから始まっており、Balidaress系とPretty Polly系の牝系の力には恐れ入るばかり。以下、Balidaressから始まり、現在に至るまでの牝系に広がりを牝系図にしてみた(ブラウザを画面最大まで広げると少しは見やすいかも)。

Balidaress(牝 1973 Balidar) 3勝 14-c
| - Salidar(牝 1979 Sallust) 1勝
|  | - Come Home Early(セン 1985 Nios Tango) 未勝利
|  | - Budapest(牡 1986 Diesis) 2勝
|  | - Shamyl(セン 1987 Ahonoora) 未勝利
|  | - Hidden Quest(牡 1988 Rainbow Quest) 1勝
|  | - Salidara(牡 1989 Ahonoora)
|  | - Bin Ajwaad(牡 1990 Rainbow Quest) グラッドネスS-愛G3、デズモンドS-愛G3、仏2000ギニー-仏G1・2着、英2000ギニー-英G1・3着
|  | - Bin Ajwat(牡 1997 Rainbow Quest) 未出走
| - Braneakins(牝 1980 Sallust) 3勝
|  | - Akin To Fame(牡 1986 Ahonoora) 未勝利 マクトゥーム殿下
|  | - Peking Opera(牡 1988 Sadler's Wells) ウォーレンS-英準重賞、チェスターヴァーズ-英G3・3着 モハメド殿下
|  | - Grand Honda(牡 1989 LomondII) 未勝利
|  | - Classic Image(牡 1990 ヴィジョン) 1勝
|  | - Bryn Clovis(牝 1991 Sadler's Wells) 3勝
|  | - Sadler's Fly(牝 1992 Sadler's Wells) 未出走 トルコで繋養
|  | | - Smax(牡 1998 Slip Anchor)
|  | | - Vesari(牡 2000 Slip Anchor)
|  | | - Padisah(牡 2001 Mujtahid)
|  | | - Demokrat(牡 2002 Bijou Dinde)
|  | | - Simply The Best(牝 2003 Sri Pekan)
|  | - Splendid(牝 1995 Mujtahid) 未勝利 Chevely Park Stud
|  | - Elegant(牝 1996 Marju) 未勝利
|  | | - マイネルシュピール(牡 2003 Singspiel)
|  | - Qui Warranto(セン 1998 Spectrum) 未勝利
|  | - Alhabala(セン 2000 Alhaarth) 未勝利
| - Desirable(牝 1981 Lord Gayle) チェヴァリーパークS-英G1、英1000ギニー-英G1・3着、フェニックスチャンピオンS(現愛チャンピオンS)-愛G1・4着(Sadler's Wells優勝)
|  | - Shadayid(牝 1988 Shadeed) 英1000ギニー-英G1、マルセルブサック賞-仏G1、フレッドダーリングS-仏G3、コロネーションS-英G1・2着、サセックスS-英G1・2着、英オークス-英G1・2着、スプリントC-英G1、クイーンエリザベス2世S-英G1・2着 ハムダン殿下
|  | | - Bint Shadayid(牝 1993 Nashwan) プレスティジS-英G3、フィリーズマイル-英G1・2着、英1000ギニー-英G1・3着 ハムダン殿下
|  | | - Khams-Alhawas(牝 1999 Marju) 1勝 ハムダン殿下
|  | | - Sulaalah(牝 2000 Darshaan) 未出走 ゴドルフィン
|  | | - Iktibas(牡 2001 Sadler's Wells) 現1勝 ゴドルフィン
|  | | - Intishaar(牡 2002 Dubai Millennium) ゴドルフィン
|  | | - Shawaf(牡 1994 Mr Prospector) 1勝 ハムダン殿下
|  | | - Achwak(牝 1996 Nashwan) 未出走
|  | | - Ashjaan(牝 1997 Silver Hawk) 1勝 ハムダン殿下
|  | | | - Prefontaine(牡 2002 Nashwan)
|  | | - Alshadiyah(牝 1998 Danzig) 英準重賞勝ち、フレッドダーリングS-英G3・3着 ハムダン殿下
|  | | - Imtiyaz(牡 1999 Woodwan) グラスゴーS-英準重賞、ジャンプラ賞-仏G1・2着 ゴドルフィン
|  | | - Murashah(牡 2000 Storm Cat) 1勝 ゴドルフィン
|  | | - Muhaymin(牡 2001 A.P. Indy) 1勝 ハムダン殿下
|  | | - Teeba(牝 2002 Seeking The Gold) 未勝利 ハムダン殿下
|  | - Badie(牡 1989 Blushing Groom) 2勝 ハムダン殿下
|  | - Jihaad(牡 1990 Chief's Crown) 2勝
|  | - Dumaani(牡 1991 Danzig) キーンランドBCマイル-米G3・連覇、京王杯スプリングC-G2 ハムダン殿下
|  | - Azdihaar(牝 1992 Mr.Prospector) 2勝 ハムダン殿下
|  | | - Sand Pigeon(牝 1997 ラムタラ) カルヴァドス賞-仏G3・4着 ゴドルフィン
|  | | - Mosaahim(牡 1998 Nashwan) 2勝
|  | | - Karamah(牝 1999 Unfuwain) 未勝利 ハムダン殿下
|  | | - Maghanim(牡 2000 Nashwan) 1勝 ハムダン殿下
|  | | - Alshawameq(セン 2001 Green Desert) 現3勝 ハムダン殿下
|  | | - Bunood(牝 2003 Sadler's Wells) ハムダン殿下
|  | - Shaddad(牡 1994 Shadeed) 未勝利 ハムダン殿下
|  | - Shaher(牡 1995 Shadeed) 未勝利 ハムダン殿下
|  | - Fath(牡 1997 Danzig) レノックスS-英G3、ミドルパークS-英G1・2着 ハムダン殿下
| - Park Appeal(牝 1982 Ahonoora) モイグレアスタッドS-愛G1、チェヴァリーパークS-英G1 モハメド殿下
|  | - Pastorale(牝 1988 Nureyev) 2勝 モハメド殿下
|  | | - Krosno(セン 1994 Kris.) 5勝
|  | | - In Arcadia(牡 1995 Slip Anchor) 未勝利 モハメド殿下
|  | | - Kareymah(牝 1996 Zafonic) カルヴァドス賞-仏G3 ゴドルフィン
|  | | - Jathaabeh(牝 1997 Mujtahid) 3勝 アハメッド殿下
|  | | - Benkram(牡 1999 Mujtahid) 未勝利 アハメッド殿下
|  | | - Akrmina(牝 2000 Mujtahid) 1勝 アハメッド殿下
|  | | - Iffraaj(牡 2001 Zafonic) 現3勝 アハメッド殿下
|  | | - My Dubai(牝 2002 Dubai Millennium) 未勝利 ゴドルフィン
|  | - ジェニーレイク(牝 1989 Lomond) 未出走 白老ファーム(現)
|  | | - レディピーチ(牝 1995 Mujtahid) 未勝利
|  | | | - ラララウィンパル(牝 2003 エリシオ)
|  | | - ジェニーレイクの03(牡 2003 ジェイドロバリー) 05年千葉サラブレッドセールでアポロサラブレッドクラブが945万円で購入
|  | - Kareymah(牝 1996 Zafonic) カルヴァドス賞-仏G3 ゴドルフィン
|  | - アルヴォラ(牝 1990 Sadler's Wells) 1勝 モハメド殿下 福満牧場(現)
|  | | - Diktat(牡 1995 ウォーニング) スプリントC-英G1、モーリスドギース賞-仏G1、ジャージーS-英G3、クリテリオンS-英G3、安田記念-G1・2着、ムーランドロンシャン賞-仏G1・3着 ゴドルフィン
|  | | - ショウエイミズキ(牝 1996 Nashwan) 1勝
|  | | - ショウエイダンディ(牡 1997 ヘクタープロテクター) 未勝利
|  | | - レオジューオー(牡 1998 ジェネラス) 未勝利
|  | | - レオフォーティ(牡 1999 フォーティナイナー) 未勝利
|  | | - ホウライウォニング(牡 2000 ウォーニング) 現3勝
|  | | - アルヴォラの01(牡 2001 ウォーニング) 未出走
|  | | - アルヴォラの02(牝 2002 フォーティナイナー) 未出走
|  | | - ホウライマドンナ(牝 2003 アグネスタキオン)
|  | - Lord of Appeal(牡 1992 Sadler's Wells) 2勝 モハメド殿下
|  | - Cape Cross(牡 1994 Green Desert) ロッキンジS-英G1、クイーンアンS-英G2、セレブレーションマイル-英G2、ジャックルマロワ賞-仏G1・3着 ゴドルフィン
|  | - パツィエンザ(牝 1996 アラジ) 未勝利 白老ファーム(現)
|  | | - パークウェイ(牝 2002 Pennekamp) 現未勝利
|  | | - パツィエンザの03(牝 2003 ダンスインザダーク)
|  | - Samood(牡 1996 Caerleon) 1勝 ハムダン殿下
|  | - Phoenix Park(牡 1999 Sadler's Wells) 1勝 モハメド殿下
|  | - Mansfield Park(牝 2001 Green Desert) 現2勝 ゴドルフィン
|  | - Great Britain(牡 2002 Green Desert) ゴドルフィン
| - Nashamaa(牡 1983 Ahonoora) バリーマッコイS-愛G3、愛ナショナルS-愛G1・2着
| - Sacristy(牝 1984 Godswalk) 未勝利
| - Balidarina(牝 1985 Shareef Dancer) 未勝利
|  | - Valuewise(牝 1990 Ahonoora) 未勝利
|  | | - Queen Of Fashion(牝 1996 Barathea) 未勝利
| - Alydaress(牝 1986 Alydar) 愛オークス-愛G1 モハメド殿下
|  | - Baker's Gate(牡 1992 Danzig) 未勝利 モハメド殿下
|  | - アルアメント(牝 1994 Sadler's Wells) クレオパトラ賞-仏G3 モハメド殿下 ダーレージャパン(現)
|  | | - Capture(牡 1999 Indian Ridge)
|  | | - Vanity Fair(牝 2001 Nashwan)
|  | | - Eden Gardens(牡 2002 Zafonic)
|  | | - アルアメントの01(牝 2004 King's Best) セレクトセール04にて金子真人氏が2550万円で購入
|  | | - アルアメントの05(牡 2005 フジキセキ)
|  | - ライール(牝 1996 Nureyev) 1勝 モハメド殿下 白老ファーム(現)
|  | | - ライールの01(牝 2001 サンデーサイレンス) 未出走
|  | | - Layman(牡 2002 サンデーサイレンス) カブール賞-仏G3、モルニ賞-仏G1・2着、ジャンリュックラガルデール賞-仏G1・3着 ゴドルフィン(05年から)
|  | - Amellnaa(牝 1997 Sadler's Wells) 1勝 ゴドルフィン
|  | | - Amerigo Vespucci(セン 2002 Zafonic)
|  | - アプリシエーション(牝 1998 Caerleon) 未勝利 モハメド殿下 ノーザンファーム(現)
|  | | - アルハマ(牡 2003 Singspiel)
|  | - Blue Dress(牡 1994 Danzig) ガラテ賞-仏 モハメド殿下
| - City Ballet(牡 1987 Nureyev) 未勝利 モハメド殿下
| - Balistroika(牝 1988 Nijinsky) 未出走
|  | - Lanseria(牡 1993 Diesis) 未出走
|  | - Alawal(牡 1995 Miswaki) 5勝
|  | - ゼンノケイマ(牡 1996 Gone West) 3勝
|  | - Ive Gota Bad Liver(牝 1997 Mt.Rivermore) オークロンBCS-米G3・3着
|  | | - Otelcaliforni(牝 2003 Gulch)
|  | - Balade Russe(牝 1999 Gone West) 1勝
|  | - Russian Rhythm(牝 2000 Kingmambo) 英1000ギニー-英G1、ロッキンジS-英G1、コロネーションC-英G1、ナッソーS-英G1、ロウザーS-英G2、プリンセスマーガレットS-英G3、クイーンエリザベス2世S-英G1・2着、チェヴァリーパークS-英G1・2着 Chevely Park Stud
|  | - Marisa(牝 2001 Swain) 未出走
|  | - Perfectperformance(牡 2002 父Rahy) ロイヤルロッジS-英G2 ゴドルフィン
|  | - Mobaasher(牡 2003 父Rahy)
| - フレイムオブパリ(牝 1990 Blushing Groom) 未出走 ノーザンファームに繋養されていたが、02年オーストラリア行き
|  | - フラワースカイ(牝 1995 Caerleon) 未出走 白井牧場(現)
|  | | - アルコバレーノ(牝 2000 エリシオ) 地方1勝
|  | | - ナチュラルチャーム(牝 2001 フジキセキ) 未出走
|  | | - ナリタシークレット(牝 2002 フジキセキ) 現1勝
|  | | - フラワースカイの03(牡 2003 グラスワンダー)
|  | - アペレース(牝 1996 サンデーサイレンス) 1勝
|  | | - シルバースピアー(牝 2001 パラダイスクリーク) 未勝利
|  | | - アペレースの03(牡 2003 エンドスウィープ)
|  | - スウィートパリシー(牝 2000 カーネギー) 1勝
|  | - レーヴダジュール(牡 2001 カーネギー) 未勝利
|  | -パリブレスト(牡 2002 スペシャルウィーク) 現2勝
| - Kilconnel(牡 1991 Mr Prospector) 4勝
| - Wendy Vaala(牝 1994 Dayjur) 未出走
|  | - Navasha(牝 1999 Woodman) 未出走
|  | - Pepper(牝 2000 Tabasco Cat) 現1勝

 牝系図をぱっと見てもらえるとすぐにわかると思うが、Balidaress系の活躍馬は牝馬が圧倒的に多い。G1を何勝もするような名牝は数多くいるのに対し、例外としてDiktatとCape Crossがいるものの、牡馬となると活躍してもG2・G3止まりで、G1では入着がいいとこである。活躍馬の多くはスプリント~マイルで好成績を挙げており、マイルでの強さは特筆に価する。

 Balidaress系については、日本でも白老ファーム、ノーザンファームが注目して、繁殖牝馬を購入して繋養している。日本で生産されていないドゥマーニ Dumaani(京王杯SC-G2)を除くと、未だに日本で重賞勝ち馬は出ていないものの、ホウライウォニング、パリブレストなどの活躍は記憶に新しい。

 さて、ゴドルフィンとBalidaress系と題し、ここまでBalidaress系を見てきたが、Balidaress系のなかでも、ゴドルフィンの自家生産で活躍した馬というと、Shadayid、Bint Shadayid、Dumaani、Cape Cross、Imtiyaz、Alshadiyah、Fath、Diktat、Alydaressなどがいる。近年の活躍馬として知られるRussian Rhythmは、米・Brushwood Stableで生産されており、馬主はChevely Park Stud。Park Appealはすでにデビューして活躍した後に購入している。自家生産でこれだけの馬を出したというのは、やはり成功といっていいのではないだろうか。もちろん、未勝利や、1~2勝どまりの馬も多かったが、ひとつの牝系からこれほど多くの活躍馬が出るのは異常に近い。牝系の力を借りて、あるいは牝系の力に助けられ、ゴドルフィンはBalidaress系から活躍馬を輩出し、質の高い繁殖牝馬を維持してきた。近いうちにまたこの牝系から大物が出るのだろうか。そして、その馬はゴドルフィンの自家生産で青の勝負服で走っているのだろうか。


 英ダービーでDubawiが勝ったら、Sunbittern系についてやりたいと思う。負けたら・・・、どうしましょうw

※なにぶん未熟者ですので、間違い・勘違い・事実誤認・妄想・見当違いなど多々あると思いますが、やさしくご指摘いただけると幸いです。
  1. 2005/06/03(金) 22:12:18|
  2. ゴドルフィン・ダーレー|
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ゴドルフィンの強さの秘密に迫る その1 ~序章~

1)序章

「ゴドルフィンはなぜあれほどまでに強い馬を送り続けることができるのか?」

 海外競馬の門を叩いた頃から自分の中で長年抱え続けてきたこの命題。ヨーロッパ、そして世界の競馬を知れば知るほどに、ゴドルフィンの強さとその影響力に驚かされるばかりで、「ゴドルフィンとは一体何なのか、どうしてあれほどまでに強い馬を出し続けることができるのか」、この疑問は私の胸の中で膨らんでいった。

 優れた遠征ノウハウ、世界中のセールで名馬を買い付けてきた相馬眼、Sulamaniなど3歳で終わったと思われていた馬たちの見事な再生劇、シェイク・モハメド殿下を中心としたオーナーシップ、拡大を続け、世界の競馬界において最大の影響力を持つに至ったその成長力・・・。単純には片付けきれないほど、数多くの要因が重なりあって、彼らは成功を続けてきた。

 もちろん、競馬の世界であるからには、彼らとて常勝であることはありえない。ときには手痛い失敗をし、何度も苦い目にあってきた。しかし、長いスパンで考えると、これまでにない成功を収めていることは紛れもない事実であろう。未だケンタッキーダービー制覇という悲願は達成されておらず、画竜点睛を欠いている状態とも言えるが、世界中の大レースで彼らは栄冠を手にしている。

 「オイルマネーで良血馬を買い漁っているだけだ」という非難もよく耳にする。「圧倒的な資本にモノを言わせてのものに過ぎない」という指摘もあながち間違いでもないだろう。しかし、資本の力だけでゴドルフィンがここまでこれたはずがない。ドバイワールドCの成功をはじめ、常に先を見据えた競馬事業の的確さ、国を挙げての支援体制、そして何よりシェイク・モハメド殿下の競馬への情熱、それらがゴドルフィンをここまでの組織にしてきた。カネで馬をかき集めたところで、短期的な成功は得られても、長期的に成功を維持することは難しい。

 私は、ゴドルフィンの本当の強さとは一体何なのか、それを知りたいと思った。競馬で国を変える、世界を変えるとはどういうことなのか、どうしてゴドルフィンにはそれができつつあるのか、それを解き明かしたいと思った。そのためには、まずゴドルフィンが成功した事由を一つ一つ丁寧に追っていこうと思い、これを書いている。過去には、カナダのE.P.テイラー、フランスの木綿王マルセルブサック、現在ではアガ・カーン4世、アイルランドのクールモアグループ、フランスの海運王ニアルコスファミリーなど同じように豊富な財力を元に競馬事業に参入し成功を収めた人・グループと、何が同じで、何が違うのか。一体、ゴドルフィンとは何なのか、何故にこれほどまでに大レースを勝つことができるのか、その一端にでも触れることができればと強く願う。

 4・5日前からずっとゴドルフィンについて調べているが、さすがにゴドルフィン。一筋縄ではいかない。下手すると、ライフワークになるかもしれないほどで、とりあえずここまで。ある程度出来ているものの、公開するとなると少しためらわれる。今日のところは意思表明というところでご勘弁いただきたい。英ダービー、英オークス、コロネーションC、安田記念と気になるレースが目白押しの今、なぜだかゴドルフィンについて毎日調べている。Dubawiが英ダービー制覇となれば、さらに筆が進むところだが、果たして。
  1. 2005/06/02(木) 22:38:37|
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くろうま

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