Darkhorse Runs

All Done, but the fighter still remains.

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Exploit、病気になっちゃいました・・・

米国から輸入された29億ウォンの馬、性病に感染(朝鮮日報)

血統の森さん経由。
イクスプロイト Exploitって、今月の優駿に紹介されてたばっかりなのに・・・。

普通に考えて、29億ウォンもだして買ったのなら、そのときちゃんと検査しているはずで(してなかったのならそれはそれで問題だけど)、交配しているうちに感染したと考えるのが妥当ではないかと。正直衛生管理とか、交配時の検査とかちゃんとしているのか微妙だろうし・・・。っていったら、失礼か。すいません。
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  1. 2005/05/05(木) 05:37:44|
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KingmamboにNorthern Dancer系

まんぼ (うまさいとさんより)

 Kingmamboウォッチャーとして、いくつか。

 KingmamboにNorthern Dancer系が合うのは間違いないと思う。ただ、Northern Dancer系がもはや分岐しすぎて、一区切りにNorthern Dancer系といっても幅が広すぎて正確ではない。Northern Dancer系だからといって、Danzigが合うかといえば、そうではないはずで。

 欧州で根付いた(重厚な欧州芝に適合した)Northern Dancer系とKingmamboが合う、これが正確な答えだと思う。「雨の日のKingmambo」という格言も、雨が降って、重くなった馬場にKingmamboが合うということを言い示す言葉なわけだし。

 欧州で根付いたNorthern Dancer系というものの代表格がSadler's Wellsというだけであって、母父Sadler's Wellsに限らず、Kingmambo×NijinskyでRussian Rhythmが出ているし、母父Nijinskyとの配合でも今後大物が出てくると思う。母父ラストタイクーンでキングカメハメハが出ているのは言うまでもなく。

 ただ、欧州で根付いたNorthern Dancer系であったらなんでもいいかといえば、そうではなくて、優秀な牝系に母父Northern Dancer系というのがミソであって、限りなく正確に言うなら、Kingmamboに欧州で根付いたNorthern Dancer系、そして優秀な牝系、これがKingmamboの成功パターンだと思う。

 英1000ギニー(英G1)のVirginia Watersにしても、牝系はHigh Hawk、In The Wings、ハイライズが出ている欧州名牝系の一つ、Sunbittern系。Divine Proportionsにしても、近親にShirley Heightsがいて、きょうだいにはWhipperがいる優秀な牝系。Kingmamboの大物で、貧弱な牝系の馬というのを見たことないわけで。

 個人的には、Kingmambo×Montjeuという配合は萌えて萌えて仕方ないわけで、数年後を楽しみにしてます(笑)

 しかし、こういういわゆるトラックバックしたのすごい久しぶり・・・。

●関連トピックス
Kingmamboの成功パターンの分析
ビリーヴにKingmamboの仔が誕生~名牝系Black Ray系について~
  1. 2005/05/04(水) 18:05:15|
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G1勝てない一族、カリーカにムーンバラッドの牡馬が誕生

 今週月曜発売の競馬ブックに掲載されているダーレーニュースによると、3月3日に早来・ノーザンファームでカリーカの05(牡、父ムーンバラッド)が誕生したとのこと。この馬は先日触れたバランシーン(3歳牝・3歳上牝、芝1777m)の勝ち馬ムーンダズル Moon Dazzle(牝4、南ア・M.de Kock厩舎)の従兄弟にあたるわけで、おお・・・、と思いました。

 んで、ちょっとこの血統について牝系図を作ってみました。

Rimosa's Pet(牝 1976 父Petingo)
|--Kerrera(牝 1986 父Diesis) チェリーヒントンS(英G3)
| |-- June Moon(牝 1991 父Sadler's Wells)
| | |--ザカリヤ(牡 1996 父Zafonic) ニュージランドT4歳S(G2)
| | |--Pacino(牡 1997 父Zafonic) 独2000ギニー(独G2)
| | |--ガゼボムーン(牝 1998 父Zafonic) 3戦0勝
| | |--Dupont(牡 1999 父Zafonic) 独2000ギニー(独G2)、伊2000ギニー(伊G2)
| | |--Dawn Piper(牡 2000 父Desert Prince) 現2勝
| | |--Moon Dazzle(牝 2001 父Kingmambo) コロネーションS(英G1)・4着
| | |--Moon West(牝 2002 父Gone West) 0勝
| |-- Shmoose(牝 1995 父Caerleon)
| |-- カリーカ(牝 1998 父Caerleon)
| | |--カリーカの03(牡 2003 父Singspiel)
| | |--カリーカの05(牡 2005 父ムーンバラッド)
| |-- Firth of Lorne(牝 1999 父デインヒル) 仏1000ギニー(仏G1)・2着
|--Rock City(牡 1987 父Ballad Rock) ジムクラックS(英G2)
以下省略

 ザカリヤについては、皆様よくご存知のようにニュージランドT4歳S(G2)を快勝し臨んだNHKマイルC(G1)ではシンボリインディの2着と涙を飲んだ馬。全てはKerreraが英1000ギニー(英G1)で2着に敗れたところから始まっている気がしますが、その子孫は決まってG2どまりでG1は勝てない馬ばかり。Dante(父Nearco、英ダービー-英G1)、Sayajirao(父Nearco、愛ダービー-愛G1)はRimosa's Petの3代母Rosy Legendの仔にあたります。

 Rock CityはコベントリーS(英G3)、ジュライS(英G3)、ジムクラックS(英G2)とデビュー5連勝で臨んだサラマンドル賞(仏G1)でMachiavellianの4着、続くミドルパークS(英G1)でも2着。3歳緒戦となったグリーンハムS(英G3)を快勝し臨んだ英2000ギニー(英G1)でTirolの4着。パラロワイヤル賞(仏G3)・2着を挟んで迎えたセントジェームスパレスS(英G1)でも2着惜敗。クリテリオンS(英G3)を圧勝して臨んだジュライC(英G1)でもロイヤルアカデミーの3着。とまあ、聞くも涙、語るも涙の戦績。

 G3、G2では勝てるんだけど、どうあがいてもG1が勝てない一族で、カリーカの05には是が非でもG1を勝てる馬に育ってほしいなあというお節介な期待を持って見守っていきたいと思います。

 ふと冷静になって考えてみると、ドバイ狂いといいダーレーの宣伝みたいなことばかりやってるなあ・・・。ダーレージャパンから、願わくば宣伝広告費を頂戴したいくらいだ。ダーレージャパンの人、もしこのブログをご覧になっていましたら、ご検討の程よろしくお願い致します(ダーレーニュースの見出し、「ムーンバラッドの牡馬が誕生、カリーカ05」のリが平仮名の「り」になってたことは秘密にしておきますので・・・)
  1. 2005/03/10(木) 00:09:05|
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ビリーヴにKingmamboの仔が誕生~名牝系Black Ray系について~

ビリーヴに初仔が誕生 (netkeiba.com)

 Kingmamboのことを書いたと思ったら・・・。

 これは期待できますね。こんな血統。ビリーヴは下で書きましたが、Black Ray系の出身でキングカメハメハと同じ牝系。当然期待は大です。

 しかし、ビリーヴにKingmamboをつけるとは英断。さすが・・・、と思わせますね。以下、牝系のお話。全部書いた後で牝系図にすればいいじゃんと思った・・・。疲れた・・・。

 ビリーヴ、キングカメハメハを出している世界的名牝系のBlack Ray系はBrack Rayが生んだ7頭の牝馬から発展していきました。Eastern Light系、Eclair系(Aimee系につながる)、Comet系、Sans Lumiere系、Dawn Ray系(Great Lady M.系につながる)、Infra Red系(Red Ray系につながる)、Alcyone系がそれで、Comet系、Sans Lumiere系、Alcyone系はそれほどの活躍馬を残せませんでしたが、他の牝系はそれぞれ活躍馬を残し、牝系を発展させていっています。

 Eastern Light系からは、天皇賞・秋、有馬記念を制し63年の年度代表馬に輝いたリュウフォーレルがいます。3代母Eastern Light~2代母Maria Zell~母フォーレルとくる流れ。

 Eclair系としては、Eclair~Emali~Aimeeと続き、このAimeeから6つ牝系が分かれるのですが、重要なのはAimee~Runaway Brideの流れとAimee~Khazaeenの流れの2つ。

 Aimee~Runaway Brideの流れからは、種牡馬Blushing Groom(仏2000ギニー-仏G1)と、その全兄で日本に輸入された種牡馬ベイラーン(フォレ賞-仏G1でノーザンテーストの2着)、アグネスデジタルが出ます。Blushing Groomとベイラーンは母がRunaway Brideで、アグネスデジタルは3代母Runaway Bride~2代母Allicance~1代母Chancey Squawの流れ。92年、93年とステイヤーズS(G3)連覇のアイルトンシンボリもこの流れ。

 一方キングカメハメハは、Aimee~Khazaeenの流れで、4代母Khazaeen~3代母The Dancer~2代母Pilot Bird~1代母マンファスと続いてのもの。

 Dawn Ray系は、Dawn Ray~Implicit Trust~Trustworthy~Sweety Kid~Sovereign Lady~Great Lady M.と続きます。Great Lady M.の仔がLady's Secret(86年米年度代表馬、BCディスタフ-米G1)で、ビリーヴのほうは2代母がGreat Lady M.。ビリーヴはここにくるわけです。

 Infra Red系としては、Infra Redから、Riding Rays系、Red Ray系、Excelsa系と、大きく見て3つの支流に分かれます。

 Infra Red~Riding Raysの流れからは、Riding Rays~Tudor Gleam~Glamour~Glaneuseと続き、Glaneuseが牝系を発展させています。Glaneuseの仔Gold River(凱旋門賞-仏G1)がRiviere d'Or(サンタラリ賞-仏G1)~Gold Splash(コロネーションS-英G1)と3代続けてG1馬を輩出。さらにGlaneuseから別の流れでAlexander Goldrun(香港C-香G1)を輩出します。

 また、日本に輸入された牝系として、Infra Red~Riding Rays~ナイトライト~ナイトアンドデイ~シャダイプリマと続く流れがあります。シャダイプリマが根幹となって、ダイナコスモス(皐月賞-G1)、クラフトマンシップ(函館記念-G3)、クラフトワーク(AJCC-G2)、ディヴァインライト(高松宮記念-G1・2着)などを輩出しています。

 Infra Red~Red Rayの流れからは、Mill Reef(英ダービー-英G1)、フジキセキが出ています。Mill Reefは、1代母がMilan Mill、2代母がVirginia Waterで3代母にRed Rayがきます。フジキセキはちと遠いけど、4代母がMilan Mill。

 Infra Red~Excelsaの流れからは、種牡馬ウォロー(英2000ギニー-英G1)が出ます。2代母がExcelsaで、1代母がWichuraiana。

 以上のように、Black Ray系は世界中で活躍馬を出し続けている名牝系というわけです。そして、名牝系という畑に対して、ちゃんと花を咲かせてくれる種牡馬Kingmamboは、キングカメハメハという成功例を出していることからも、ビリーヴにとっていわばベストトゥベストの選択。

 07年のデビューが待ち遠しいです。
  1. 2005/02/03(木) 23:17:17|
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Kingmamboの成功パターンの分析

 月曜日発売の競馬ブックで英・愛・仏・米の各種ランキングが出てました(書いているのはT.I.S.ですが)。それを見ていて思ったことがいくつか。

 まあ、当然のように思ったのがサドラーズウェルズ Sadler's Wells(牡24、父Northern Dancer)すごいなあってこと。13年連続、通算14度目の英・愛リーディングサイアー。いつまでサドラーの天下が続くのかわからないけど、死ぬまでは続きそう。

 では、死んだ後はどうなるのか。もしくは死ぬ何年か前でもサドラーの天下が終わったとして、ポストサドラーは何になるのかと考えたとき、キングマンボ Kingmambo(牡15、父Mr.Prospector)を置いて他にないんじゃないんだろうかと思った。

 種牡馬として、ヒットの積み重ねではなく、特大ホームランを打てる圧倒的な爆発力、これこそがKingmamboのすごさで、事実、ディヴァインプロポーションズ Divine Proportionsの活躍で出走頭数7頭ながらもフランス2歳リーディングサイアーに輝いているほか、英・愛サイアーランキングで出走頭数59頭(10位以内最少)、勝ち鞍数33(10位内最少=一つあたりの賞金額が大きい大レースを勝っている)で4位。英・愛2歳サイアーランキングで、出走頭数27、勝ち馬頭数6、勝ち鞍数10で6位。といった成績で、少ない頭数ながらも、その少ない産駒が勝ちまくってのランクインという内容。

 Kingmanbo(ページ右にアサクサキニナルの名が・・・w)が現在繋養されているのは米・ケンタッキー州のレーンズエンドファーム

 世界中で活躍しているKingmambo産駒ですが、その活躍の中心は欧州で、アメリカは合わない。芝・ダート兼用の種牡馬ながら、大物となると圧倒的に欧州の芝。それというのも、単純に欧州の芝が合うというよりも、Kingmamboに合う肌馬がアメリカ血統ではなく、欧州血統なのでしょう。アメリカではなく、欧州で繋養して、欧州の実績ある牝系にもっともっとつけていくべきだと思います。

 以下、代表産駒の血統・近親関係・牝系を列挙してみます。それを見れば、私の言わんとすることがわかっていただけるはず。

●キングズベスト King's Best
母:Allegratta
母父:Lombard(英2000ギニー-英G1)
半姉:アーバンシー Urban Sea(父Miswaki、凱旋門賞-仏G1)
甥:ガリレオ Galileo(英・愛ダービー-英・愛G1)
甥:アナバーブルー Anabaa Blue(仏ダービー-仏G1)
甥:アンジレロ Anzillero(ドイツ賞-独G1)

主な戦績:
英2000ギニー(英G1) 1着

 英2000ギニーでジャイアンツコーズウェイ Giant's Causewayに3.1/2馬身差をつけて快勝。愛ダービー(愛G1)で故障発生、種牡馬入り。アナテフカ Anatevkaから広がる名牝系の出身。

●レモンドロップキッド Lemon Drop Kid
母:Charming Lassie
母父:Seattle Slew
従兄弟:エーピーインディ A.P.Indy(BCクラシック-米G1)
従兄弟:サマースコール Summer Squall(プリークネスS-米G1)
近親:例の9億円馬w

主な戦績:
ベルモントS(米G1) 1着
トラヴァーズS(米G1) 1着
ホイットニーH-米G1 1着
ウッドウォードS-米G1 1着
フューチュリティS-米G1 1着
※2000年エクリプス賞古馬牡馬チャンピオン

 ベルモントSで人気薄ながら、米2冠馬カリズマティック Charismaticらを下しての1冠達成。真夏のダービー、トラヴァーズSを制した後は不振が続きましたが、ブルックリンH(米G3)7.1/4馬身差圧勝から、サバーバンH(米G2)、ホイットニーH、ウッドウォードSと続いた4連勝は圧巻で、その年のエクリプス賞古馬牡馬チャンピオンに。アメリカにおけるKingmamboの代表産駒で、シアトルスルー Seattle Slew、バックパサー Buckpasser、サーゲイロード Sir Gaylordと配されてきたコテコテの米血統。アメリカの名牝系ゲイミサイル Gay Missile系の出身。

●ラシアンリズム Russian Rhythm
母:Balistroika
母父:Nijinsky
半妹:Perfectperformance(父Rahy、ロイヤルロッジS-英G2)
伯母:アリダレス Alydaress(愛オークス-愛G1)
従姉妹:シャダイード Shadayid(英1000ギニー-英G1)
従兄弟:ケープクロス Cape Cross(ロッキンジS-英G1)
姪:レイマン Layman

主な戦績:
英1000ギニー-英G1 1着
ロッキンジS-英G1 1着
コロネーションS-英G1 1着
ナッソーS-英G1 1着

 世界的な名牝系出身です。広義で捉えるなら、プリティーポーリー Pretty Pollyから広がるPretty Polly系で、レディアンジェラ Lady Angela(Nearcticの母、ノーザンテーストの祖母)~バリダレス Balidaressとつながるその牝系は大げさではなく、世界中を席巻しています。狭義ではBalidaress系ですね。Balidaress系の出身としては、上記のAlydaress、Shadayid、Cape Crossのほか、パークアピール Park Appeal(チェヴァリーパークS-英G1)、ディクタット Diktat(モーリスドゲスト賞-仏G1)などがおり、2・3代に過ぎないのですが、すさまじい勝ちっぷり。

 日本で言うと、2連勝でクロッカスSを制したパリブレストがBalidaress系の出身です。祖母がBalidaressで、母が日本に輸入されてノーザンファームに繋養されているフレイムオブパリ。フレイムオブパリを輸入してBalidaress系を日本に持ってくるあたり、さすが吉田勝己と思いますね。悔しいけど。フレイムオブパリにKingmamboをつけたら、恐ろしいことになると思うんだけどなあ。

●ルールオブロー Rule of Law
母:Crystal Crossing
母父:ロイヤルアカデミー

主な戦績:
英セントレジャー-英G1 1着
グレイトヴォルティジュールS-英G2 1着
英ダービー-英G1 2着

 ぱっと見、それほどの牝系ではないですね、かなり遠くにラッキーソヴリンの名はありましたが。昨年の活躍馬です。

●Divine Proportions
母:Myth to Reality
母父:Sadler's Wells
半兄:ウィッパー Whipper(父Miesque's Son、ジャックルマロワ賞-仏G1)

主な戦績:
モルニ賞-仏G1 1着
マルセルブサック賞-仏G1 1着
ロベールパパン賞-仏G2 1着

 5戦全勝でカルティエ賞2歳牝馬チャンピオンに輝いた、名実共に欧州の頂点に君臨する3歳牝馬です。モルニ賞では、SS産駒Laymanを破っての兄妹制覇。凱旋門賞デーに行われたマルセルブサック賞でも、強いの一言。このまま勝ち続けて歴史的名牝へと上り詰めてほしい、そんな期待を持ってしまう一頭です。Whipperの父ミエスクズサン Miesque's Sonは名が示す通り、Miesqueの仔でKingmamboの全兄ですから、Divine ProportionsとWhipperも全兄弟といっていいでしょう。祖母Milliemeの全兄にシャーリーハイツ Shirley Heights(父Mill Reef、英・愛ダービー-英・愛G1)。

●エルコンドルパサー
母:サドラーズギャル
母父:Sadler's Wells
近親:ファザーランド Fatherland(愛ナショナルS-愛G1)

主な戦績:
ジャパンC-G1 1着
サンクルー大賞典-仏G1 1着
NHKマイルC-G1 1着
フォワ賞-仏G2 1着
凱旋門賞-仏G1 2着

 よく知られているように、渡邊オーナーの執念と血統の妙というものを体言したかのような配合。Sadler's Wells、フェアリーキング Fairy King、ヌレイエフ Nureyev、ジェイドロバリーを輩出しているRough Shod系。

●キングカメハメハ
母:マンファス
母父:ラストタイクーン
半兄:ザデピュティ The Deputy(父Petardia、サンタアニタダービー-米G1)

主な戦績:
日本ダービー-G1 1着
NHKマイルC-G1 1着

 ちと遠いですが、5代母のAimeeからはアグネスデジタルが出ています。さらに遠い話ですが、8代母のBlack Rayから広がる牝系としては、レディーズシークレット Lady's Secret(86年米年度代表馬、BCディスタフ-米G1)、ビリーヴ(スプリンターズS-G1)、アレキサンダーゴールドラン Alexander Goldrun(香港C-香G1)が出ています。

 もう説明は不要かもしれませんが、Kingmamboは、明らかに牝系の良さを最大限引き出した上で、良血からくる自身の種牡馬としての力を産駒に伝えてくれる種牡馬。血統の質の高い父系ですから、力のあるしっかりとした土(肌馬)になら、確実に大輪を咲かせてくれる種馬といえると思います。特に、実績のある欧州血統(特に名牝系)につけられたKingmambo産駒は、かなりの確率で化け物になります。

 自分的に夢の配合が、母ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。ウインドインハーヘアは、Nashwan、Highclereを輩出している名牝系Highlight系の出身で、こういう血統とKingmamboは絶対に合うと思うんですが。ディープインパクト、ブラックタイド、レディブロンドなんて目じゃない化け物が出てきそう。

 もしくは、母バレークイーン(その父Sadler's Wells)。これは絶対走る。フレンチデピュティつけてる場合じゃないって。Northern Dancerの4×3、Specialの4×4、Native Dancerの4×5というかなりの近親配合ながら、Kingmambo超近親配合傑作のエルコン以上の産駒が出るはず。凱旋門賞取れるって、マジで。日本でもお馴染みの牝系で、Sun Princess(英オークス-英G1)、Sadler's Hall(コロネーションC-英G1)、Spectrum(愛2000ギニー-愛G1)などが出ているSunny Valley系。というより、フサイチコンコルド、グレースアドマイヤ、ミラクルアドマイヤ、アンブロワーズといったほうが手っ取り早いか。

 なんか妄想が膨らんできたけど、Rough Shod系、もしくはBalidaress系につけてるKingmambo産駒は絶対化ける(いるのか?)! とにかく、欧州の名牝系。絶対走る!!!

 まあとりあえず今後のPOGで、Kingmambo産駒で母が欧州血統の2歳馬がいたら、牡馬でも牝馬でも黙って1位指名しておきましょう。期間が終わる頃にはもう笑いが止まりませんよ、きっと。
  1. 2005/02/02(水) 01:20:01|
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シガーの父パレスミュージック、種牡馬引退

Palace Music, sire of Cigar, pensioned from stud duties
(Thoroughbred Times)


 95、96年と2年連続で米年度代表馬に輝いたシガー Cigarの父として知られる、パレスミュージック(牡24、父The Minstrel)が、種牡馬を引退することになりました。96年には優駿スタリオンステーションでも供用されていましたが、ここ数年は豪・ビクトリア州のランガルスタッドパークで繋養されていたようです。

 パレスミュージックは、父The Minstrel、母Come My Prince(その父Prince John)という血統で、半兄には種牡馬ニシノエトランゼ(父Stop the Music)がいます。

 ネルソン・バンカー・ハント氏と、アラン・ポールソン氏の共同所有馬で、アラン・ポールソン氏については、あるサイトの方が詳細なコラムを書いていらっしゃって、そこで勉強させてもらいました。シガー、アゼリ Azeri、シアトリカル Theatricalなどの馬主で、エクリプス賞を4度受賞、歴代1位の記録であるブリーダーズC・8勝。すごいです。

 現役時代は、英チャンピオンS(英G1・芝10f、コースレコード)、ジョンヘンリーH(米G1・芝9f)、ベイメドウズH(米G2・芝9f)、ダフニス賞(仏G3・芝1800m)、ラクープドメゾンラフィット(仏G3・芝2000m)など仏英米21戦7勝。2着にBCターフ(米G1・芝8f、2位入線・9位降着もある)、ジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m)などがあります。86年に現役を引退、種牡馬入り。

 95年にはシガーの活躍で北米リーディングサイアーに輝いており、32頭のステークスウイナーを輩出しています。主な産駒に、BCクラシック(米G1)、ドバイワールドCなど16連勝の記録を持つ北米賞金王シガーのほか、92年ジャパンC(G1)でトウカイテイオーと競り合いを演じた(2着)ナチュラリズム Naturalism(コーフィールドS-豪G1、AJCダービー-豪G1、STCローズヒルギニー-豪G1)、ナチュラリズムの全妹でQTCクイーンズランドオークス(豪G1)を制したクリスタルパレス Crystal Palace、01年南アフリカ2歳牡馬チャンピオンのパレスライン Palace Line、アンセムズ Anthems(QTCサイアーズプロデュースS-豪G1)、レディトゥエクスプロード Ready to Explode(VATCトゥーラクH-豪G1)など。後年はオーストラリアでそれなりに産駒が走っていたようです。日本ではさっぱり産駒が走っておらず、矢野進厩舎のタヤスガニエール(牡7)という馬が未だに現役です。
  1. 2005/01/24(月) 22:31:36|
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くろうま

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